スタッフブログ

続きです。T様は、豊栄建設さんで建てられました。

数年前にはなかった土間に床暖をという選択が少しの差額で出来るようになり、採用されていました。壁設置のパネルヒーターの代わりに玄関の土間が暖かいというのは、濡れた靴も乾きますし、空いた壁には鏡を取り付けることも出来るといった利点があります。

その他の玄関の特徴は、収納の下に間接照明をプラスした点、シューズクローゼットを設けた点です。

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トイレは、ロータンクのタイプで選ばれ、手洗い器を別に設けました。床材や壁紙は、狭いスペースならではの遊び心で個性的に仕上がりました。

ニッチは、リビング入って直ぐの壁にも2つ並んでいます。ビビッドなイエローグリーン色を選ばれて、楽しい雰囲気が伝わります。

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階段付近には、パソコンカウンターと、本棚も用意しました。写真は養生がされていますが、お引渡し前の写真も混ざっています。ご了承ください。

南側のリビングは、畳敷きの部屋と繋がっています。半畳2色を市松模様に、お昼寝に最適と思います。
カーテン類も、後にオーダー頂きました。

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吊戸の押し入れは、造作建具、3枚扉です。下部には、間接照明を配灯しました。

2連の窓には、プリーツスクリーンをダブルのタイプで取付しました。

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階段を上った先には、グリーンのロールスクリーンが目を引きます。T様は、所々にグリーンを選ばれていました。

ウォークインクローゼットには、使い易そうな引出し付のユニットがセットされています。

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主寝室は、アクセント壁がブラックでしたので、それに合わせカーテンを選ばれました。シンコールさんのショールームでお打合せをしました。気に入った物に出会えた様子でとても良かったです。

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こちらは、お子様のお部屋で選ばれたパープルのロールスクリーン。メインの場所は、お子様自身で選ばれる楽しみをとレールのみのご購入でした。きっと、素敵な仕上がりになっていると思います。

一緒に、コーディネートを考えお手伝い出来たこと嬉しく思います。

そろそろ、お引越しをされて落ち着かれた頃でしょうか?

仲の良いご夫婦で、沢山の笑顔がありました。ご家族が皆様、健康で笑顔いっぱいの生活がいつまでも続きますように。

掲載の許可をありがとうございます。

昨年の暮れに、新築のお引渡しがありました。

T様と打ち合わせがスタートしたのは、6月。それから1、2週間に1回というペースでお会いし、8月末まで続きました。

9月中旬着工となり、工事期間3ヵ月、12月末お引渡しとなりました。

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T様、外観はご主人様が選び、内装は奥様が選ばれるという分担がありました。

外観で気にされたのは、窓の形や高さでした。割と車が通る道路に面している為、通常より細くされたり、位置を高めに設定されました。

外装材は、シンプルなストライプ柄を始め選ばれていましたが、最終的には、こちらのスクエアー柄に決められました。

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奥様が内装の中で一番拘った場所は、オープンキッチン。リビング側にも収納が付いたタイプです。
迷われたのは、キッチンの背面収納の形です。食品庫のような収納を考えてみたり、造作家具のようにも考えられました。既製品の組み合わせも様々、特徴的なのは低めの吊戸にされたことでしょうか。手の届く高さでのみ収納量を決める!上部の空間は、ゆとりを感じます。

 

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そして、ゴミスペースのワゴンをきちんとセットされました。近年は、ゴミの分別も複数なことからご自身でゴミ箱を用意される傾向にありました。スペースのみ確保されて、後は自分で購入という流れが多かったように感じます。そんな中で、扉の面材をきちんと揃えたいと、見た目を重視されたこと、拘りを感じます。

 

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キッチンの並び、引き戸を挟んでユーティリティと続きます。洗面台は、巾1200mm、一面鏡の廻りはモザイクタイル。
昼間も夜も、顔が良く見えるよう、上部には横長の窓と、サイドに照明を置きました。
物干しは、電動物干しです。干すときには下げて楽に干せて、使わない時は天井に埋め込まれるのでスッキリ!

 

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洗面台で良く使うものを収納出来るよう、腰壁にニッチを設けました。
そして、その奥には、グリーンの壁、お風呂と続きます。こちらは、ご主人様がメーカーのショールームで実際にパネルの色を確認、気に入って頂けたようです。

つづく…

「ゆきだるまのお家」ご存知ですか?藤城建設さんのローコスト住宅です。

藤城建設さんは、モエレ沼公園の傍にありまして、打ち合わせに伺う時はちょっとしたドライブ日な気分です。

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春に江別のモデルハウスのコーディネートを受けました。

そして、今回は2回目、東雁来のモデルハウスのオープンに向けて、カーテン、家具、小物、食卓ペンダントライトを選んできました。

既に、外装、内装が決まっていまして、フロアーや住設、壁紙に合わせて何を組み合わせるかという後付、最後の仕上げの部分を担当したということになります。

ですので、最初から手掛けた方の想いを引き継ぐのが良いのですが、引き継ぎは書類にて感じ取るものでした。

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インダストリアルな建具、モダンなキッチン、小上がりの赤いクロスは天井まで貼られており、、、

和洋がミックスされ難題にチャレンジでした。

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これらの配色で感じたのは、「こきんざし」です。手芸の糸で描く模様。和にも、北欧にも感じ取れる柄です。

リビングドアや、キッチンのネイビー色と、小上がりの赤はかけ離れたようでしたが、柄で繋ぐことで一体感を出せないか?と。

柄繋ぎは、クッションで表現しています。

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そして、床が濃いダーク色でしたので、明るめの家具を選びました。

和といえば、「オーク色」ですが、そればかりで揃えるとのっぺりとしてつまらない!

そこで、「ウォールナット色」も混ぜ若者受けするようなミックスを敢えて取り入れました。

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メインのカーテンも悩みました。ブラック、グレーでシックにとも思いましたが、暗くなる印象もあるので、ネイビーに合わせタテ型ブランドにしました。

その代わり、ソファーに「グレー色」を、食卓のペンダントライトや、キッチン背面カウンターのブラインドに「ブラック&シルバー色」を配置しました。

ブラック色は、ぼんやりした場が引き締まるので、取っ手などにあてたいと思っているのですが…ここでも、ミックスされていて少し残念でした。

ですが、そのミックスをそれならば、楽しんでしまおう!ということで、クリスマスや、お正月も近いことから「赤」をポイントに使いましょうと。

食卓の椅子を一つだけ「赤」に、ペンダントライトのコードも「赤」、小物にも取り入れて、冬に欲しい温かみをプラスしてみました。

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ざっくり挙げた中で、沢山の色が使われていますが、ユーモアのある面白い仕上がりになったのではないかと思います。

何となく、楽しい、ワクワクする。モデルハウスですから、このくらい遊んでも良いですね。

 

モデルハウスは、常に打ち合わせで使用したり、予約制でご案内をしているようです。

1月か2月にグランドオープンも予定しているようです。

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最後に、この写真は、カメラマン泉亜希さんが撮ったものです。

何故か、「山元さん入って!」と藤城建設さんの担当設計さんに言われモデルまがいなことをしてきました!

ん~これは使われるのでしょうか?使われないかもしれないので、こちらにUPしておきましょう(笑)

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藤城建設さん↓まだ情報はUPされていないようですが、こちらから会社のHPに繋がります。

http://www.fujiki-kensetsu.co.jp/

つづきは、キッチンスペースと、その隣のリビング小窓の追加工事です。

小窓の横は、ゴールドのカーテンですが、こちらの小窓問題点が一つ、内開きな上に、取り付けるスペースが高さ7㎝弱しかありませんでした。

リビングと同じカーテンとするか、何か他のモノと検討しました。

コンパクトサイズの調光ロールスクリーンがありましたのでご提案。床材と家具に合わせて色を選びました。

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こちらのロールスクリーンは、前後の重なりでブラインドのようにもなり、全面を閉じることも出来るという両方の良い部分が一つになったモノです。

問題だった内開きの窓も、ギリギリ開くことが出来ました。

 

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すぐ隣のキッチンスペースにも、同じ調光ロールスクリーンを取り付けることとしました。

今までの打ち合わせの中では、木製ブラインドが候補に上がっていましたが、全てを開けたい時には、上部に溜りが出来る為、圧迫感を感じてしまいます。

こちらのタイプにしたことで、軽い印象になり、お揃いの窓が続いて素敵な仕上がりとなりました。

 

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主寝室は、遮光生地を裏地にプラスされました。タッセルには、和をイメージした木のアクセサリーが付いたモノを選びました。

 

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お施主様のことを思い、一つ一つの窓に使い勝手を考えコーディネート。

お手伝いしたのは、ほんの少しですが、気に入って頂けると嬉しいです。アトリエKさん楽しいお仕事ありがとうございました。

布クロスを使う、クローゼットの作り方、和室の造りこみ、造作家具、どれも勉強になりました。